時代を超えた上海の定番
上海胡麻菓子
│ 重なり合う層 │ サクサクで滑らか │ ネギの香りとゴマ │ 食べ飽きない味 │ 忘れられない定番 │
蟹殻黄は非常に伝統的な上海の点心です。平らで丸い形が蟹の甲羅に似ていることから名前がつきましたが、実際には蟹とは全く関係ありません。蟹殻黄の製法は非常に手間がかかり、水生地で油酥を包み、何度も伸ばして層状のサクサクした皮を作り出します。その皮で青ネギとラードを包み、ごまをたっぷりまぶして、180度のオーブンで約25~30分焼き上げます。一口かじると香ばしくサクサクで、中の青ネギはほのかに香り、層になった生地の食感と香りが口いっぱいに広がります。上海では「一口酥」とも呼ばれています。
路上で「蟹殻黄」と称して売られているものの多くは小さな焼餅に過ぎません。水生地で油酥を包む本格的な製法は非常に複雑で手間がかかりますが、多くの工場生産の皮は簡略化されており、層はあるものの乾燥して食感が乏しいです。本物を食べた人ならその違いはすぐにわかります。
《南京、新生店限定》
蘿蔔絲酥餅 / 大根入りパイ
新鮮な大根の千切りに干しエビと故郷の肉を加えて炒め、できるだけ大根のしっとりとした食感を残しました。新鮮な大根のシャキシャキ感そのままに、層になったサクサクで油っぽくないパイ生地に包んでいます。
《新生店限定》
重酥蟹殼黃 / 上海胡麻菓子
かじると香ばしくサクサク、中はふんわりとした食感に変わります。包まれた青ネギはほのかに香り、サクサクの食感と層ごとに広がる香りが後を引き、一口また一口と止まりません。
《南京、新生店限定》
蜜汁叉燒酥 / 廣東風チャーシューパイ
薄くてサクサクと口の中でほどける層状のパイ生地で、高記秘伝のチャーシュー餡を包んでいます。一口かじると、まずパイ生地が口の中で何層にもほどけ、最後に香ばしく甘い蜜の味が広がります。多層的な美味しさは高記の職人技の結晶です。
《南京店限定》
黃橋焗烤燒餅 / 上海風蔥入りパイ
同じく香ばしいサクサクの皮で包まれ、中身はたっぷりの新鮮な青ネギ。ネギの香りが倍増し、満足感も倍増です。


